次回ミク曲制作でぐねぐねと考えてること


感情の芯に響くメロディライン、コード進行とは何だろうか。
想像力に満ち溢れるサウンドとは何だろう。
心の隙間にズバズバと切り込みを入れる言葉とは何だろう。


という、ある意味原点に立ち返る気持ちで次のミク曲制作中です><><><
といってもサビ部分はそれ考える前に浮かんじゃったからアレなんだけどもね
小手先の技術で複雑なコードを組んでも伝わらないが、ストレートすぎる進行は味気なく凡庸だし
ただの挑戦的意欲で作られた変拍子は必然性に欠けていて、複雑なことしてるスゴイね〜って感じにしかならんしな
奇怪な音を出してコンプ等で聞こえ良く整えたところで、それは小手先の音遊びにすぎないし
リストカットや病や死といった重いテーマの安易な持ち出しは、それこそ鬱界のポップ表現、ファッション的な鬱にしかならないのであって、それはやはり、それより深い心のどこかに届くことはないんだよなー多分。とかとか思いつつっ


想像の世界で鳴っているサウンドを固めるように、こう 自分が確かに心から深く感動したと思えるメロディ・コードラインに基づく構築とか、
曲において不必要な部分を効果的に削る、必然性のある変拍子とか
心の奥からげろっと吐き出した言葉 とかね
特にボーカロイドなんてもう何やってもいいしね!www
商業音楽はほら商品だから、きれいにパッケージングしないといけないんだけど
ボカロは何だか変なことすればするほど面白いことになりそうな気がするし、
そっちで培った実験をまた商業に還元してどんどん面白いことにしてく〜って風になるしね


今のところ、そういった 根源的な部分を自問自答して、その結果として生まれるまた新しげなものに 今のところなりそうなのでwww乞うご期待・・・です!!!
いつだったかタンブラーで見かけた、「一作に持ちネタの全てをつぎ込む小説家には不思議と次回作があり、ネタを次回まで持ち越そうと思ってる人には次回作どころか一作もできない」って言葉すっげー好きでね
もう一作一作が集大成の勢いです。