日本人の心に染み入るメロディをラーメンの視点から考える

ラーメンが好きなのです。音楽に関しても、ラーメンを通して考えることが多いのです。
ラーメンと味の素と音楽の関連性について考えぬいた結果、結構前からとんこつ醤油ラーメンみたいな音楽がみんな好きなんだなという結論に立って制作しているのです。

見た目は独立した料理。しかしパッと見わからない程度に、それでいて確実に大量に、日本のトラディショナルな雰囲気が盛り込まれている。これは醤油と味の素で、だから普遍的で多くの日本人に染み入る味になる。これがきっとポイントだと思う。

メロディにおいても、「日本の伝統的な音階」が「パッと見わからない程度に、しかし確実に、大量に」盛り込まれているものこそが、日本人の心を打つものなんじゃないかと。そう思うのです。
以下実例


Whiteberry 「夏祭り」 これはもう傑作だよね。メロディだけでなく、歌詞もその方向で攻めてきてる。

Perfume 「レーザービーム」 最近のものだとコレが凄くいい。

相対性理論「地獄先生」 相対性理論は、まさにバンドぐるみでそういう攻め方をしてる。

Smile.dk「Butterfly」 これ日本のこと歌った曲なんだよね。これは好きだわ。